妹が私の気持ちを代弁してくれて嬉しかった。
私は母にずっと中2後半〜高校3年生くらいまでの自分の頑張りや悩みをずっと受け止めてほしかった。
でも、それは当たり前でいつまで経っても特にすごく特別に何か言われるわけでもなく、そのモヤモヤはしこりとしてずっと残っていた。
それに気づいたのは最近のことだった。
妹にちょこちょこ話してて、家族内での認知の歪みがあらわになって、自分と距離を取って考えられるようになった。
まずは、母父に「あなたは1人でなんとかしようとしてたから、あえて手は出さなかった」と言われた。
それを妹に言ったら、「それはおかしい」とピシャッと断言された。
大方、おかしいとはおもっていたが、心のどこかで私の姿勢にも非があったのかなと自責するところもあったので、妹の一言で心から肯定できたし救われた。
独りよがりで頑張らなければいけない私を助けて欲しかった。
私が家族全体で手伝いが少ないという母に対する不安とともにそう言ったことを話すと、「あなたの基準は高いから」と、私のこれまでの経歴を肯定するより、あなたが不満に思うことはしょうがないと話始めからシャットダウンされているようで、虚しかった。
それと同時に、満たされないあの時の気持ちをこういう時に補填してほしかった。
今日、妹が弟に手伝いを促すようなことを言ったら、母が「昔は弟くんが本当よくやってて、助かったのよ、だからやる時はやるから」と言い始めた。
昔の弟のことはわかるが、それをいうならなぜ心を殺して苦しくなってまでやっていた私は何も言われないのだろうと悲しみと同時に怒りが込み上げた。
察してくれた妹が「それを姉の前で少なからずは言うべきではない」と言ってくれたおかげで、少しは助かった。
それでも悲しみは変わらない。
こんなことでグズグズしてるのは時間の使い方がもったいないのはわかっているが、何度も消化不良で蘇るこの気持ちは、距離を置くか何かしらしないと、どこかで影響を与えてくるので、少しずつ代替可能な方法を探しながら、小さくしていきたい。