自分魚拓

自分の気持ちをネットで検索しがちなので、ネットの海で誰かの何かしらのお役に立てればと思ってます。

一区切り。 2019/01/03 03:15

私は2013年10月にテスト期間中、現実逃避の1つとしてYouTubeを徘徊してるなかで「でんぱ組.inc」に出会った。
そして「でんでんぱっしょん」で一目惚れをする。

 

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今までアイドルにハマったことは一切なかったし、世間がAKBブームの時も全く興味が湧かなかった。

『大人数で顔の違いもわからんし、曲もなんかなぁ…』とういう、今思えば偏見的な理由でAKBなど大人数アイドルを見てこなかった。

そんな中で、でんぱ組はアニメみたいな2次元的な1人1人の個性・ビジュアル、そして楽曲が私のツボに刺さりまくった。

そこからはTwitter・インスタをフォローして、呟きや画像を漁り、ネットで情報を集めて、MVを観てでんぱ組の魅力にどっぷりハマっていった。

 

推し歴史としては
もがちゃん→ねむきゅん・ピンキー→ねむきゅん
である。

しかし、でんぱ組をどんどん知っていく中で、結局『箱推し』になる。誰が欠けてもいけないし、この6人だから私は好きだと思えた。

好きになってから1〜2年の私はそこまで気づいていなかったが、人生最大で大好きになっていたし『6人のでんぱ組が永遠に続くのは当たり前』と思っていたので、まさかこの形がなくなるなんて微塵も思ってなかった。

 

好きになった当時はバイトもしておらず、ライブにいける経済力はなかった。
出会ってから2年後ようやく初ライブに参戦する。

初めてのコール、サイリウム、生でんぱ組、色々追いつかなかったが楽しくて仕方なかった。

その後も地元でライブがあれば参戦する程度だった。日常ではTwitterやインスタをチェックするくらいで、私はそのペースで十分満たされていたのである。

 

しかし、2017年8月もがちゃんが脱退する。

何事かと思った。頭がついていかなかった。別にもが推しではないし、1人減るだけで「でんぱ組.inc」は消えない。

しかし、そこからでんぱの曲があまり聴けなくなった。
でんぱ組が好きになった理由としてビジュアル・性格はもちろんだけど、曲も勿論好きだった。
アップテンポのでんぱソング・メンバーの過去を生々しく歌い上げる曲など、元気をいつも貰っていた。

そんな日常の支えとなっていた曲を聴いてしまうと『もがちゃんがいないでんぱ組のこと』『5人のでんぱ組』『もがちゃんのパートはどうなるのだろう』『1月にライブの予定がないって言ってたけど、これからどうなるんだろう』とキリのないモヤモヤが頭を曇らせる。

1ファンが考えても仕方ないことだ。でも、考えようとしなくても考えてしまう…………。


ウダウダしながら、日々の生きがいというものが消えかけてしまってた時、12月30日ライブが発表された。

もう嬉しくてたまらなかったし、行く以外に選択肢がなかった。5人でまた歩み出すということに、私もまた前を見ようと思えて、ちょっと気分が上がった。

それでも曲を聴く頻度はグッと減ってしまった。

 

きたるライブの前日、Twitterで新メンバー2人加入の情報が漏出する。

また、頭が追いつかなかった。私の好きな「でんぱ組」という形が変わってしまう、どうなってしまうんだ…と困惑しかなかった。

そしてライブ当日まず5人が登場した。涙が溢れて止まらなかった。自分のことで以外であんなに号泣したことは人生で初めてだった。

もがちゃんがいない中でも、私の好きなでんぱ組は変わらないし前に進む姿に胸打たれた。

 

そして、ライブの途中で新メンバーの2人が登場した。その瞬間私の盛り上がりはガクっと下がった。

そのままライブは終わり、帰りの夜行バスは寝れなかった。晴れたと思った気持ちはまたモヤモヤに戻った。

 

その後はTwitterやインスタを見ることが楽しみとは言えなくなってしまった。

MVもアップされれば聴いたし、新体制のライブにも足を運んだけど、盛り上がれなかった。

私は新体制についていけず、過去にすがる懐古厨といえばごもっともだと思う。

 

しかし、新メンバーを否定する気もないし、入ったことはとても勇気のいることだし凄いと思う。

ただ、それ以上に私は「6人のでんぱ組」が好きだった。
本当に本当に好きで仕方なかったのだ。
6人でしか表現できない絶妙なバランスに惚れていた。
気づいたら1年半も失った痛みに苦しんでいた。これはもう『失恋』ではないかと思うくらいである。
今までお付き合いをしたことはないけど、よく聞く恋愛のソレと変わらないくらいの熱量で私は好きだった。
好きって何回書くのと思われているかもしれないですが、私は本当に好きだったのです(笑)

 

何回も新体制を好きになろうと思って、色々試したけどダメでした。
このままだとアンチになって、あんなに好きだった「でんぱ組」という存在を嫌いになってしまいそうなので、とりあえず目につかないようにしようと、SNS関連のフォローを外しました。
(あっさり書いてますが、フォローを外すまでにも苦悩がありました…。)

こんな考え方に落ち着けたのも推しであるねむきゅんのインスタの一言にある。

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こんなダラダラした長文を読んでくださった方がいらっしゃったら、本当にありがとうございます。
1年半のモヤモヤを昇華させたくてかいたのですが、書き終えてスッと前に少し進めそうです。

 

色々マイナスな感情もあったけど、それでも「でんぱ組.inc」に出会って、私の人生は豊かになったしキラキラしました!
本当にありがとう。

でんぱ組がこれからも繁栄していくように遠くから祈っております。

 

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