自分魚拓

自分の気持ちをネットで検索しがちなので、ネットの海で誰かの何かしらのお役に立てればと思ってます。

長女。 2019/01/24 23:53

私は3人兄弟の長女だ。
私と妹と弟の構成である。

 

今日書きたいことは、「責任感がやたら強い性格」である。

 

就活でも自己分析で自分のことを色んな角度から見た。
その中で自己分析、他己分析から「責任感が強い」ということがわかった。

もともと、「責任感が強い」のはわかっているが、就活の時は「責任感が強い」で長所としてアピールしようと思ってなかったので、あまり深掘りしなかった。「責任感が強いのは長女だからだろうなぁ〜〜。」くらいで処理した。

すっかり就活のことも忘れていた今日この頃、アドラーの本を読んでいた。《性格がどのように形成されたか知るには、幼少期の頃を思い出そう》的なことが書いてあった。

 

あとは、ツイッターでバズってた任天堂記事を読んで、改めて自分の「責任感が強い」性格をぼんやり考えていた。

 

考えた末は、親が忙しそうにしている姿をみて、その状況が弟や妹より分かっていて、私にできることは何か考えたときに、とりあえず自分が親に迷惑をかけないことが1番だ。
と思って、私にでできることはなるべく自分でやる。心配事があっても、ギリギリまで頑張る。私にできることがあれば、なるべく協力して助ける。とりあえず私の意見を通すとワガママになるかもしれないから、一回両親や兄弟の意見を聞いてから私の意見を言う。などの事をしていた(現在進行形でもある)。

 

そんなこんなで「責任感が強い」性格が誕生したと思われる。

 

さらに私は責任感が“やたら”強いのである。“やたら”なので、家族限定ではなく、周りに頼るのがクソ下手で、迷惑をかけることへの罪悪感が異常にあって、ついつい強がってしまって、一人で完璧にこなせるタイプではないのに、周りへ助けを求められなくなってしまっている。

 

この性格は非常に息がつまる時もある。


5年以上前だが友人から、「生きるの大変そうだよね」と言われた言葉をとてもよく覚えている。

だからと言って、『ったく、親が余裕をもって育児をすれば、私がこんな性格にならずに、もっと生きやすかっただろうになぁ』
とは思わない。


確かに上記のように思うこともあるが、親を責めたこところで、結局親はその親の育て方で育っていて、突き詰めていくと誰が悪い訳じゃないのだ。(アドラーの受け売り)

それに、伸び伸び育ててもらったと思うし、その時できる精一杯で両親は育てあげてくれたと思う。

 

「責任感が強い」という性格が生きにくい原因の1つと思うなら、改善するのは私の役割だ。両親を責めても何にも変わらない。

 

約20年間この性格がこびりついてしまった生き方になっているが、不器用ながら少しづつ誰かに頼る生き方をマスターしている最中です。

 

こんな私を見守って助けてくれる周囲には感謝だな、と改めて思いました。

 

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