私は自分とちゃんと向き合い始めたのは、就活からだったと思う。
自己分析でいろんな人から意見をもらって、自分の性格を書き出して「ここから何をアピールすればいいんだろう…」と呆然となりながら、深掘りされた時に返答できるように、このような性格になった経緯を振り返っていた。
その時に元々自信をもてるタイプではなく、自分のできないことに自己嫌悪していた。
でも、自分のことを嫌いになってはいけないと思いながら、自己嫌悪していたのですごくチグハグな気持ちで過ごしていた。
しかし、自分のことを好きか嫌いかでいったら「嫌い」だと認めた時に楽になった。
そこから、面接で自分のことを話したり、就活後いろんな人と話すことで、完璧な人なんていないし、みんな不完全だなと思えた。
ありのままの今の私を受け止めて、できることは素直に褒めてあげて、もっと気楽に生きていいんだと肩の力がストンと抜けた。
もやついた気持ちを未解決のままにしておくのは、私にとってすごく気になるし、結構ストレスだ。
しかし、自分の気持ちを考えて「自分はこうだな」と認められるのは一旦落ち着けるし、それで不具合があるならまた考えるので、自分の気持ちとちゃんと向き合うことの大切さをここ1年で深く感じている。
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