https://anond.hatelabo.jp/20210522002724
自分自身に対して、自分の傷を開いて見せつけるような行いだった。
私は何もかもを憎んでいた。何のためにも動きたくなかった。
自分のために、歯医者に行ったり、部屋を片付けたり、体重を管理したり、見た目に気を使ったり、病院に行ったり、
そんなことをしたら、まるで自分が傷ついていないみたいで嫌だった。
自分を救えるのは自分だけだなんてこと、言われなくたってわかっていた。
それでもそれをするのは嫌だからしていなかった。傷つき続けることを自ら選択していた。
セルフネグレクトを今まさにしている人に、「自分を救えるのは自分だけだよ」といったところで、
たぶん彼らはただ反発するだけだと思う。
これを読んで全部共感したわけではない。
だけど、一昔前の私と被る部分があってわかるところは多かった。
傷ついているけど自分の大切さがわからないし、自分のためにすると今の自分を肯定?するみたいでできなかった。
好きじゃない自分に何か投資することはできなかった。
化粧とか服とか自分に物をあてがうことに抵抗があった。
でも、好きなことはやれてたなと思う、旅行とかライブとか。
今でもうまく言語化できないけど、自分を大切に思えないのは生きていくうえで致命的だし、生きるモチベーションとかなくてしょうがないと思う。
こういうこと真面目に書こうとするとまだ、心が重くなってくる。
何が言いたかったというと、自分の昔を少しは客観的に見れるようになったということ。